和田和文さんちのイチゴ=長与・時津の特産品=

イチゴハウスで
イチゴハウスで

今が旬、イチゴ農家の和田和文さんを訪ねました!

長与にはイチゴ農家が3軒あるそうですが、和田さんちのイチゴ畑は、長与港を一望に見下ろす小高い山の上にあります。そこで、5棟のハウスで合計約1万株の「さちのか」イチゴを栽培されています。

今出荷しているのは最初に花が咲いた一番果で、まもなく2月10日頃から、次の二番果が出回ります。こうして四番果まで、時期で言えば5月10日頃までの約5ヶ月間、毎日、朝収穫したばかりのイチゴを、じげもん、まんてん、そして長与のケーキ屋さんに卸しています。

都会の果物屋さんに並ぶイチゴと違い、毎朝完熟のイチゴを直売所の店頭に並べてもらうことで、地元の人に、採れたての美味しさを味わってもらいたいという願いがあります。

和田さんちのイチゴは、糖度、色合い、形などが毎年高く評価され、一昨年に続いて今年1月にも、JA長崎西彼のイチゴ品評会で一位を獲得したお墨付きの一品です。

和田さんがイチゴ栽培を始められたのは、15年ほど前だそうですが、それ以来、無農薬・有機栽培にこだわり続け、病害虫を防ぐために、水と温度の管理に一番苦労されるそうです。また、古葉の除去、実を大きくするための摘果など、毎日の世話が欠かせません。そして、交配のためにミツバチを飼育されています。自然交配より、ミツバチに交配させた方が、きれいな形のイチゴができるそうです。ビニールハウスに、わざわざミツバチ専用の出入り口を作られているほどの気配りです。

お話を伺うと、本当に愛情を持ってイチゴを育てていらっしゃることがよくわかりました。毎日、感謝の気持ちでイチゴに接していると話される和田さんにとっては、真っ赤なイチゴが、ダイヤモンドの輝きのように美しく見えるそうです。

採れたてのイチゴは、直接和田さんのお宅へ伺っても買うことができるそうですよ!

イチゴ栽培の話を熱く語る和田さん、実は『お嫁さん募集中!』ということも最後に付け加えておきます。

  ***************************************
     和田 和文様
   住所:長与町岡郷717 電話:095-883-0378
   **************************************

関連タグ: 長与・時津の特産品  2011/02/05  | にんじんネット

ページトップへ