「タカトオコヒガンザクラ」は,マメザクラまたはキンキマメザクラと,エドヒガンの交配種のひとつなのですが,コヒガンザクラとしては新種で,高遠固有の種類であるとして命名された貴重な桜です。 タカトオコヒガンザクラは,長野県の天然記念物に指定(昭和35年2月)されている桜の名木です。長野県高遠町から送られたものでしょう。 ソメイヨシノより早く開花し、花は小ぶりで淡紅色の花です。