ケイオウザクラ(広義)満開(長崎県西彼杵郡長与町・高田駅付近20160312)
町内でカワヅザクラに次いで2番目に早く咲くケイオウザクラが満開です。隣にはヨウコウが植えてあります。きちんと順番を待っています。今年は例年に比べ、花が多いです。
原品種「ケイオウザクラ」は、財団法人遺伝学普及会「遺伝研の桜」によると、昭和5年、福岡県久留米市の良永敬太郎氏がシナミザクラを台木にコヒガンザクラを接いだところ、誕生した品種(接木変異)であり、同じ久留米市の花卉研究家、弥永太郎氏が、作出者の名を取り、「敬翁桜」と命名されたようです。その後各地で栽培品種が作られ、「敬翁桜」、「岳南桜(ガクナンザクラ)」、「東海桜(トウカイザクラ)」、「ケイオウザクラ」が存在します。
花柄が短いのがケイオウザクラ、長いのがトウカイザクラとして調べましたが、よく分かりませんでした。よって、広義を入れています。枝分かれが多くて、卒業式の頃咲く、うすピンク色の桜はケイオウザクラですね。
関連タグ: 写真だより2016年03月 | 2016/03/13 | yamagawa1957 |