真っ赤なヒガンバナ

この時期になると,田んぼのまわりにまっかな彼岸花が咲きます。遠くからでも存在感たっぷりですね。ヒガンバナは全草有毒なため,田んぼの畔や墓地のまわりに人の手で植えられました。前者はモグラ,ネズミなどが入ってこないように、後者は土葬後,遺体が動物によって掘りおこされないようにするためだそうです。ヒガンバナは種子で増えることができないため,日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一だそうです。有毒ですがデンプンを多く含んでいるため,救飢植物として食用として食べられていたそうです。

関連タグ: 2008/09/23  | yamagawa1957

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