こんなところに大きなキノコが!!

オオシロカラカサタケ
オオシロカラカサタケ

昨日(8日),大瀬戸町給食センタ-横の空き地に,白くて大きなキノコ「オオシロカラカサタケ」が生えているのを教えてもらいました。全体が真っ白できれいに見えますが,食べたら胃腸障害を起こす毒きのこです。幼時は白いですが,成熟すると傘の裏がオリ-ブ色になるので見分けられると思います。平成20年9月28日,大阪市平野区内の草地で自生していたオオシロカラカサタケを食べたことによる食中毒が発生しました。強い毒成分を含むキノコで,食べると悪寒,頭痛,嘔吐や下痢,時に血便などはげしい胃腸系の中毒を起こします。もともとは熱帯地方に分布するキノコで,都市の温暖化(ヒートアイランド現象)などの影響により国内でも広がっています。食べると怖い毒キノコですが、食べなければ怖がる必要はありません。触っても全く害はありませんし、特に植物に害もありません。毒キノコは山の中だけでなく身近な場所にもあります。いろいろ迷信がありますが,まったく根拠がないものですので,知識なしに食べるのは絶対に避けましょう。

関連タグ: 2008/10/09  | yamagawa1957

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