大村市狸ノ尾堤のザイフリボク(シデザクラ)②
花弁は細長く,采配の様であるとの意味から,采振り木の名前が付きました。シデザクラという別名もあります。シデ(四手)とは、神社などで縄やサカキに白い和紙を切ったものを折ってぶら下げるものであり,これも白くて細長い花弁からのイメージです。若葉は白毛が密生しますが,次第に毛が落ちて無毛となります。葉の縁には小さなきょ歯があり,赤味を帯びる傾向があります。果実は青紫色に熟し,食べられるそうです。
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2009/04/16 | yamagawa1957 |